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QS世界大学ランキング2024 世界1位の大学はMIT、東大は28位など日本勢苦戦


2004年から世界大学ランキングを発表しているイギリスの大学評価機関QS(クアクアレリ・ シモンズ)は、第20回目の世界大学ランキングを日本時間の6月28日に発表した。


総合1位は、マサチューセッツ工科大学(米国)で、12年ぶりの返り咲きである。2位はケンブリッジ大学(英国)で昨年と同位、3位のオックスフォード大学(英国)は、昨年より順位を上げている。


以下、4位ハーバード大学(米国)、5位スタンフォード大学(米国)、6位インペリアル・カレッジ・ロンドン(英国)、7位チューリッヒ工科大学(スイス)、8位シンガポール国立大学(シンガポール)、9位ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン(英国)、10位カリフォルニア大学バークレー校(米国)となっており、アカデミック分野での英語圏の強さが目立っている。


日本から100以内にランクインしたのは、28位の東京大学(昨年23位)、46位の京都大学(昨年36位)、80位の大阪大学(昨年68位)、91位の東京工業大学の4校(昨年55位)で、いずれもランクを下げている。昨年79位だった東北大学も113位と苦戦した。


私学では、早稲田大学が199位(昨年205位)でランクを上げたが、慶応義塾大学は214位(昨年197)だった。


QSランキングは、日本などアジアを含む全世界の104の地域、計1,500の高等教育機関が対象となっているが、今回のランキングでは、ランキング指標の見直しが行われ、評価の方法論が強化された。今回新たに導入された指標は、Sustainability(持続可能性)、Employment Outcomes(就業・就職)、International Research Network(国際的な研究のネットワーク)の3点。


詳細は、以下のサイトで見ることができる。

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